Bank Holidayでの戦略
Bank Holiday(バンクホリデー)とは
言葉の通り、銀行がお休みの日になります。
1871 年に制定された Bank Holidays Act (銀行休日法)という、イングランド銀行の休業についての法律に由来するそうです。
本日2021年4月5日は世界的に銀行が休みの日になります。
EUR、GBP、CNY、AUD、NZDの銀行がお休みです。
USD、JPYの銀行はやっていますので、日本人にとっては今日が休みというのは意外ですよね。海外の企業と仕事をしていない人であれば、調べなければわからないと思います。
銀行の取引ができないので多くの企業もお休みになり、そして学校もお休みに。
とはいえFX相場は開いています。
チャートを見ていると打ちたくなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日本、アメリカの銀行は開いているわけなので、まぁUSDJPYならワンチャンあるかもしれませんが。
まぁこういう日は諦めて取引をしない、チャートを見ないのが一番です。
絶対ダメ、とは言いませんがお勧めできません。
Bank Holidayに取引を推奨しない理由
初心者の方はトレンドフォローのみで取引してください。
と前の記事で書いています。
トレンドフォローの旨味というのは大口の注文が入る前にエントリーし、大きく利益を伸ばすことです。
この大口の注文というのは、主に銀行、企業(ファンド)に属するトレーダーなどが出しています。
この方たちが休んでいるということは大口の取引というものがほとんどありません。
よって、トレンドフォロワーにとっておいしい相場というのを得る機会がほとんどないと認識したほうが良いでしょう。
実際、レンジを仮にブレイクしたとしても、損切注文に巻き込まれてレートが伸びたとしても、そこから新規の大口注文は出にくいわけなので、すぐに戻ってきてしまいます。
この辺のロジックはまた別の記事で書いていきます。
まとめ
私はこういう日は全くチャートを見ません。
日の終わりにどうなったかなとチャートチェックをするくらいです。
トレーダーの皆さん、Bank Holidayにトレードをしないよう、もしくはするとしてもロットを落として取引するように気を付けましょう。
こういう日に取引して、負けてしまって、後から今日は銀行休みだったなんてないように、情報はしっかり把握して、戦略を立てていきましょう。
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