チャートは嘘をつかない
テクニカル分析は、ファンダメンタル分析より優れていると前の記事で述べました。ここを更に深堀して話をしていきたいと思います。
チャートは価格の動きをグラフ上に表示したものに過ぎません。しかし、チャートは嘘はつきません。価格がたどった軌跡を嘘偽りなく描きます。
しかし、経済アナリストは平気で嘘をつきます。時には自分の保有している株や通貨などを売りたいために、「今後この銘柄は上昇します」と言います。ひとつ例を挙げて説明します。
ビットコインの上昇には気をつけよ
特にビットコインはそう仕組まれているでしょう。
ビットコインを初期のころから仕込んでいる人は高い値段で売りたいはずです。そのため、世界的に有名な人を起用して価格を吊り上げたりしています。「この人が買うなら俺も!」とみんなが購入し始め、価格は上昇していく。その最中少しずつ売りさばいているのです。
我々が取得できる情報量と速度には限界があります。
得た情報が本物か偽物か判断するには難しいことを認識してください。
また、仮に本物であったとしても、既に価格は上昇、もしくは下落してしまった後で、使い物になりません。
まとめ
チャートは嘘をつきません。
重要なことは、
我々を含む世界一般の人たちに本物の情報が出回る前に、チャートは本物の情報を示すということです。
上昇、下落を始めた瞬間に取引をすれば、大口の注文が入る前に波に乗ることができます。この価格が動き始めた初動を取ることがトレーダーの優位性というものなのです。
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