GRIT(やり抜く力)から学ぶ②:才能では成功できない
本日はシリーズ第2弾。才能だけでは成功することが出来ないという話をピックアップします。
「呑み込みが悪い」のに良い成績を取る子供たち
とある学校の数学の講師を勤めている方の話です。
数学的概念をすぐに理解できる頭の回転が早い生徒と、呑み込みが遅く理解に苦しむ生徒と別れていました。しかし、試験の結果を見ると意外なことがわかりました。
頭の回転が早い生徒の成績は伸び悩むことが多く、理解が遅かった生徒の中には意外にも良い成績を収めること多かったのです。
理解が遅かったにも関わらず、成績が良かった人の傾向として、授業中にふざけたり、よそ見をせずに真面目に取り組んだり、欠席をしなかったり、忘れ物をしなかったり、よく授業中に質問をしたり、などの日々の成果が成績に表れていることがわかったのだ。
成功する者の秘密
才能や能力には人によって異なり、一定のばらつきを持つものですが、「情熱」と「粘り強さ」、しいては『やり抜く力』というのは日々の行動、マインド次第で変えることが出来る。ということです。
この日々の成果を積み重ねることで、理解を深め、好成績を生み出すことが出来るということです。
あなたが才能を持っていようが、持ってなかろうが、
日々の生活で、いかに努力を怠らず、情熱を持って、粘り強く継続できるのか、があなたの結果をコミットするために必要なことなわけです。
投資でやり抜く力の重要性を例に挙げます
私のコンサル生を指導する中で、この例と同じような経験をしたことがあったので、例に挙げます。
私のコンサル生の話です。この方は、全くトレードや投資の知識およびマインドがない状態で私のスクールに入ってきました。投資で勝つためのマインドがないどころか、変な情報商材に多額のお金を払ってしまったような、いわゆる「金融リテラシー」というものが全くない状態でした。
何度も同じ回答をしたり、話が長くて答えを出すのに時間がかかったり、何度もEntryルールを間違えたり、投資の単語も全く知らないので話がかみ合わなかったり、なかなか苦労した生徒さんでした。
しかし、急にこの方が好成績を出すようになりました。
では、なぜこの方が急に好成績を出すようになったのか。色々と話を聞くうちにこれは必然であったと納得できました。
・授業中に最も質問をしてくる
・トレード履歴は必ず毎日記録している(しかもかなり詳細に)
・毎日欠かさず1時間以上過去チャートで検証作業を行いっている
・日々のルーティーンを確立している
・負けた日のマインドコントロールの方法を確立している
・トレードで生計を立てていくという情熱が人一倍感じられる
・同じミスを犯さないよう、自分なりに創意工夫が出来ている
など、日々の積み重ねが人一倍出来ているということがわかりました。
まとめ
なかなか当たり前のことを当たり前のようにこなせる人はいないものです。言い換えると、当たり前のことを出来る人はそれだけで他人より優位性があるということです。
休みだからと言って布団に入ってグータラしていませんか?
他人と差をつけるためのチャンスですよ。
私はしっかり今日も全力で記事を書きましたよ。
あなたもやるべきことを当たり前のようにこなしていきましょう^^
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