損切注文の必要性について
損切注文とは、
Entry後に玉を持っている状態で、レートが不利な方向に進んだ際に、指定するレートで損失を確定させるという注文方法のことです。
またマイナスイメージの話でつまらないかもしれません。でも重要なので話しておきます。
FXをこれから始めようという方に向けて言います。これだけは絶対に約束してください。
取引する際には必ず損切注文を入れてください。
損切注文は入れるなというトレーダーがいたら、その場を立ち去ってください。いかなる手法でもこの損切は必要です。
これをしっかり執行できないと、損失が膨らんで立ち直れないような打撃を受ける。もしくは全ての資金を失うことになる。最悪のケースでは、追証を受けることになり、入れた元本以上の費用を請求されることになりかねません。
損失を受け入れられないことは大きな罪です。
なぜ損切が必要なのか
理由は至極簡単。
トレーダーは負けるのは当たり前であって、重要なのは元本を必要以上に減らさないことだからです。
早期に損失を受け入れ、貴重な元本を目減りさせていてはトレーダー失格です。本来損切しなければならないラインを割った、もしくは超えてしまって場合は、既に優位性がないということに気づかなければなりません。
それさえ出来ていない方は、Entryする際の計画が全くと言っていいほど甘いということです。
損切できない理由
おそらく損切できないのは、損失からどうにかして逃れられないかを考えているのだと思います。
時間足を変えて色々と分析してみたり、
経済指標を確認してみたり、
色んな情報サイトを見て回ったり、
ツイッターで情報をあさってみたり、
信頼できるトレーダーに聞いてみたり、
そこから損が減る、もしくはプラスに転じることを祈っているのでしょう。
どこで損切しなければわからない方、本来損切しなければならないラインを割った、もしくは超えてしまっても損切できないという方。
はっきり言います。それはトレーダー失格です。
どうすれば損切を躊躇なく執行できるか
これも簡単。
Entryする際に損切注文を入れる。
これだけでOKです。先の記事でも書きましたが、手動で決済するのは徐々に勝ちだしてからで良いと思います。最初の計画さえしっかり出来ていれば、それを執行するだけで良いです。レートが暴れて怖いと思っても、計画が正しいのであればそれに従うのが良いでしょう。
Entryする際の計画(利確目標の決め方、損切注文の決め方)ということもまた別の記事で書きます。
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