FX初心者に向いている時間足について
時間足には様々な時間足が存在します。代表的な時間足は下記のものになります。
月足、週足、日足、4h足、1h足、30M足、15M足、5M足、1M足
使用する時間足によってトレードの名前が異なります。スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、主にこの3つに分類されます。
【スキャルピングトレード】
保有時間:1分~1時間程度
使用する時間足:1M足、5M足(15M足)
【デイトレード】
保有時間:1時間~12時間程度(長い時は数日程度)
使用する時間足:(15M足)、1h足、(4h足)
私が講師を務めるスクールでも1h足でトレードしており、デイトレードに分類されます。私自身も1h足でのみ取引しています。
【スイングトレード】
保有時間:1日~数週間(長い時は1年程度)
使用する時間足:(4h足)日足、週足(月足)
様々なトレーダーが様々な時間足で取引をしています。ほとんどのトレーダーがマルチタイムフレームと言って、複数の時間足を見て売買の判断をしていますが、メインとしてみるのは1つです。
FX初心者は1h足、もしくは4h足で取引すること
1h足もしくは4h足で取引することをお勧めします。理由は大きく分けて2つ。
①短期足はノイズが大きい
短い時間足では5~20pips(0.05~0.2円)程度の小さな値動きでも、大きく動いているように感じます。そのため、Entry直後に逆行して損切してしまった後で順行する、という頻度が上がり、マインドが確立していない状態では、ルール通りやっていて負けてもメンタルがやられてしまうということがあります。
②長期足は練習の機会が少ない
初心者は実際の取引経験をしっかりと積んでいく必要があります。重要なのは負けを積み重ねることです。負けないトレーダーなんてこの世に存在しません。トレード歴10年を超えるベテラントレーダーでも毎日当たり前のように損切しています。ルール通りの損切は、ルール以外の勝ちよりも大きな価値を持ちます。この辺はまた別の記事で書いていきます。
他にも経済指標を避けやすい、寝る前に決済できる、というメリットは様々あります。ここでは、あまり深堀して話はしませんが、まずは1h、4hでのんびりじっくり取引しましょう。
そして、重要なのは手動でさくさく決済しないこと。最初に立てた損切位置、利確位置までしっかり耐えた方が良いです。その理由はやっていくとわかります。取引になれるまでは手動決済はだめです。
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