【FX分析】2021/5/3の週の目線
今週のFX分析です。今週のオススメ通貨は1つだけです。常時監視は必要ですが、Entry出来ない可能性もあります。
それでは解説していきます。
今週のオススメ通貨は・・・
ずばり CADJPY LONG です。
この記事を見られた方はCADという通貨は聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。CADとは、カナダドルのことです。CADは隣国のUSDと相関が強い通貨です。また、資源国通貨であり、特に原油価格の影響を受けやすいと言われています。
それでは、週足分析、日足分析、ファンダメンタル分析の観点から見ていきます。
週足チャート分析
早速ですが週足チャート分析です。
88.326円に水平線を引いています。2本引いている赤い水平線の下の線です。この水平線は過去に何度も機能している水平線と考えています。先週この価格を超えて確定しています。
①このまま上昇するパターン
②一度下がってサポートされて上昇するパターン
のいずれかかと思います。
①の場合も積極的にEntryしても問題ないし、②であればさらに自信を持ってEntryすることが出来ると考えています。
インジケーター的にもまだまだ上昇する可能性があると判断できます。
日足チャート分析
次に日足チャートです。
この形を見ると、一度下に落ちるかなと思います。
その理由はチャートパターンですね。
カップウィズハンドルと呼ばれるものです。(説明は割愛します。)
先週の価格(太い赤線の右端)は、前回の下落の起点になった高値(太い赤線の左端)に届きました。
こういう場合一度下試しが入る可能性が高いです。どこまで落ちるか、どれくらい落ちるか、というのは今判断することはできませんが、ローソク足のプライスアクションを見て、Entryするチャンスを探っていく必要があります。
理想的には、先に申し上げました水平線88.326円まで下に一度落ちて、サポレジ転換を確認してから入る②のパターンが勝率も高く、安心できるパターンです。
ファンダメンタル分析
はい、嫌いなファンダメンタル分析を一応しておきます。
CADはコロナ流行により2020年3月に1.25%⇒0.25%まで金利を下げました。
CADの金利低下により一度大きく値を下げました。先ほどの図のカップの底の部分です。かなり大きく下落していることがわかります。
2021年になり、経済指標などの数値を見る限り、経済状況が回復してきていると思います。そして、実際にCADJPYの価格は上昇しております。
5/7にカナダ、米国の雇用統計発表がありますが、ここではかなり大きく動く可能性があります。AUDやNZDの経済状況はあまり芳しくないため、価格上昇の目は薄いと考えますが、経済状況が回復しているCADならば長期で見たときに金利上昇が見込めると考えています。
Entryチャンスがあるのであれば、この雇用統計発表前にEntryしておきたいと考えています。
取引時の注意事項
CADはマイナーな通貨ペアであるため、スプレッドが他と比べ広いです。
デイトレードなどの短期よりもスイングトレードのような数日間様子を見守る取引に向いていると言えます。
Entry後、数Pipsで決済、ではなく、「100pips以上の値幅を取れる場合のみ」Entryしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?このようにして1週間の戦略を立てています。もちろん今紹介した1つだけではなく、複数の通貨ペアで戦略を立て、取引のチャンスを狙っています。
CADに関しては、Entryは今週ではなく、来週になる可能性もありますが、しっかり監視していきます^^
他に立てている通貨ペアの戦略を知りたい、
CADJPYのEntryチャンスの連絡が欲しい、
と言う方は以下Line@へ『トレード』とコメントください。
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