FXコンサル講師から見た【成功する人の傾向】 3選
私はFXトレードのコンサルティングを行っています。主に環境認識の行い方、正しい検証のやり方、実トレードの管理、トレードに必要なマインドについて教えています。
今回は以下の質問を受けましたので私がコンサルの中でどういうことをお伝えしているのか、一部ではありますが、少し話していきたいと思います。
質問の内容
質問内容はこちら。
「FXを勉強して伸び悩んで森に迷い込む人、成績が落ちこむ人に対するアドバイスをお願いします。」
コンサル生の中には成功する人、なかなか苦労している人、成功せずに挫折してしまった人、など様々です。私が考える成功者の傾向を厳選して3つ挙げましたので、ご参考に。
愚直で素直であること
一番大事なことだと思ったので最初に挙げました。ビジネス、スポーツ、など色んなケースで『守』『破』『離』が大事だと言われます。FXでも全く同じです。
守・・手法(EntryとExitのルール)や講師の言うことを守る段階
破・・独自に工夫して、講師の話になかった方法を試してみる段階
離・・講師の元から離れて、自身で学んだ内容をさらに発展させる段階
このように守⇒破⇒離という段階を踏んで成功を掴み取ることが出来ます。
はっきり言います。
守が出来ないのに、破、離のステップに進んでも成功するわけないです。
勝っても負けてもいいので、とりあえず守をひたすら繰り返すことが大事です。
数稽古をこなせること
FXにおいて、数稽古をこなせない場合、成功は難しいでしょう。どういうことか、ゴルフに例えます。
あなたは初めてゴルフを経験するとします。講師からクラブの握り方、スイングの仕方を教わりました。それを頭で理解できたとしましょう。
そして、いざ初めてのスイング。
1回目のスイングはどうなるでしょうか?
1回目のスイングと2回目のスイングでどういった差が生じるでしょうか?
下手したら1回目は空振り、2回目でようやく当たった、これくらいがいいところですよね?そして数回スイングした時点で講師に注意され、修正されるはずです。いきなり講師も納得のプロ級のスイングが出来る人なんていないでしょう。
でも1万回目のスイングと1万1回目のスイングだったらどうでしょう?
ボールに当てることは出来るようになり、打球の方向、距離も大体同じところに落ち着いているでしょう。
前置きが長くなりましたが、FXに話を戻します。
初めて講師から手法(Entry、Exitのルール)を学んだとします。
いきなり講師が言う通りに実行するなんて難しいんですよ。簡単な手法であってもどこか見落としていたりするんです。ゴルフと同じで、手法を正しく実行できるようになるには、数稽古が必要ということです。
何度も何度も練習しているうちに、手法がしっかり身に付いてきます。ここまでくればFXで成績が出るのは目前です。
最初は出来なくても、数をこなすと出来るようになるのは人間なら当たり前です。
失敗を多く経験し、失敗を繰り返さない人
成功するためには失敗することが重要です。失敗を経験せずに成功した人を私は知りません。
FXって不思議なんですが、連勝してその月に勝ち越しで終わったらこう考える人が多いです。
「手法もばっちり使いこなせてきたし、勝ち方がわかった」
「もう自分は大丈夫。これからは間違いなく資産が増え続ける」
「自分にはFXのセンスがあるみたいだ」
まるで自分が神になったような気分になるんです。すでに経験された方もいらっしゃると思います。
しかし、残念ながら一気に負け続けるときがきます。
それは完全なる勘違いなんですね。
すると、
「やっぱり自分には向いていない」
「投資なんて儲からないから辞める」
と、心が折れてしまう方が多いです。せっかくこれまで勉強してきたのに、負けで終わるなんて本当にもったいない。
何が言いたいかと言うと、
失敗は成功するための糧になるんです。失敗を削れば成功しか残りません。
よって、いかに失敗を削れるかが鍵になるんです。
失敗したことを受け入れ、失敗を削る努力をしていきましょう。
まとめ
とにかく講師に言われたことを愚直に実行する。
数稽古をこなす。
失敗を多く経験し、失敗を削る努力をする。
この3つを徹底すれば最短ルートで成功すると考えています。
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